波動が高い人の基準は?どう見分ければいい?

回答者

スピリカ

  • ツインレイに関する相談数300件以上
  • サイレント期間を1年2か月で終了
  • チャネリングの資格を2つ保有

※相談内容は一部改変しています。

最近、スピリチュアルに興味を持ち始めて、気になる本やSNSをチェックしていると、よく「波動が高い人になりましょう」「波動を上げましょう」という言葉を目にします。

なんとなく良いことなんだろうなとは思うのですが、「波動が高い」とは、結局どういう状態のことなのか、よくわかりません…。

いつも笑顔、前向きな言葉を使う、他人を否定しない、などいろんな説明がありますが、どれが正しいのか、何を基準にすればいいか、教えていただけませんか?

私は心配性で、気分が落ち込んだりネガティブになったりすると「波動が下がると幸運を引き寄せられない…」と思い、それでますます不安になってしまいます。

波動が高いかどうか、かんたんに見分ける方法があれば、知りたいです。

スピリカの回答

波動が高い人とは❝感情のスケール❞が上にある人

波動が高い人の特徴を調べると、たくさん情報が出てきて混乱してしまいますよね。

特徴はどれも、言動が前向きだったり性格が明るかったりと❝ポジティブな人❞を連想させますが、実はどれも正しいのです。

ただ、良くも悪くも「ポジティブな人は波動が高い」と言えてしまうので、いろんな説明を聞けば聞くほど、本質がわからなくなってしまう方も少なくありません。

波動の高さには、❝基準❞があります。

基準を知れば、自分の波動の高さも、他人の波動の状態も、簡単に見分けられますよ。

その基準とは、❝感情のスケール❞です。

スケールがより上の感情で過ごしている人が、いわゆる「波動が高い人」と覚えておきましょう。

感情のスケール
  • 喜び/気づき/力があるという感覚/自由/愛/感謝
  • 情熱
  • 熱意/意欲/幸福
  • 前向きな期待/信念
  • 楽観的な姿勢
  • 希望
  • 満足
  • 退屈
  • 悲観的な姿勢
  • 不満/苛立ち/焦り
  • 打ちのめされている状態
  • 失望
  • 疑い
  • 心配
  • 非難
  • 落胆
  • 怒り
  • 復讐心
  • 嫌悪/憤り
  • 嫉妬
  • 不安/罪悪感/自信喪失
  • 恐れ/悲しみ/うつ状態/絶望/無力感

引用元『願えば、かなう エイブラハムの教え』p.147

エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス著、秋川一穂訳、ダイヤモンド社

ただし、全員が全員、このスケールどおりになるわけではありません。

同じ名前の感情でも、感じ方は人それぞれ違うからです。

感じ方は自分にしかわからない
  • 信念(③)よりも満足(⑦)を大事にしたい人
  • 退屈(⑧)よりも怒り(⑰)のほうが力を感じる人
  • 怒り(⑰)は嫉妬(⑳)よりも気分が悪いと感じる人

自分の波動の高さを知ることも大切ですが、もっと大切なのは、より上のスケールへ向かおうとする意思です。

重要なのは、よりよい気分に意識的に至れるようにすることです。どんな言葉で感情を表すかは重要ではありません。

引用元『願えば、かなう エイブラハムの教え』p.148

SNS上で輝いて見える人も、将来の心配(⑭)や嫉妬(⑳)で毎晩悩んでいるかもしれません。

本当の自分を見せたくても見せられず、感情を偽るしかない人の波動は、実は高くないのです。

波動が高い人はこう感じている

本当に波動が高い人や、波動が高まっている瞬間に誰もが感じるのは、愛、自由、感謝です。

波動が高い人はこう思っている
  • 私は自由で、力がある
  • 私には、愛と善の心がある
  • 私には価値がある
  • 私には目的がある
  • すべてはうまくいく

引用元『願えば、かなう エイブラハムの教え』p.146

この感覚になった瞬間、あなたの波動は最高潮に高まっています。

愛、自由、感謝を感じようとすれば、波動は自然に上がります。

ただし覚えておいてほしいのは、いきなり愛や感謝のスケールへ上がる必要はないということ。

今の自分のスケールを客観視して、よりよい気分へ、ひとつずつでも上がっていく。

その意思さえ忘れなければ、波動が何度下がっても、必ず立ち直れるでしょう。

波動を上げるには❝少しだけ上の気分❞を選びましょう

波動を上げ、幸運を掴み、自分らしく生きるには、❝少しだけ上の気分❞を選びましょう。

波動を上げるための秘訣は、感情のスケールを自分のペースで上っていくことです。

うつ状態(㉒)で情熱(②)を感じようとするのは、スケールが離れすぎていて難しい。

だからこそ❝少しだけ上❞を意識して、感じたい気分を自分で選んでいきましょう。

選ぶ感情は❝少しだけ上❞
  • 無力感(㉒)で何もできないよりも、何かに怒る(⑰)ほうがエネルギーは湧く
  • 怒りにとらわれ続けるよりも、自分を心配(⑭)してあげるほうが心は落ち着く
  • 自分をたくさん心配してあげれば、「このままじゃいけない」と自然に焦る(⑩)ようになる

繰り返しになりますが、本当に価値があるのは、波動が高いことよりも、波動を高くしよう(スケールを上っていこう)とする姿勢です。

波動は、高いときもあれば、低いときもあります。

波動は常に変わる❞と理解したうえで、今日一日を、ほんの少しでもいい気分で過ごすよう心がける。

その積み重ねで、あなたは自分を愛し、人生の喜びに気づき、他者に感謝できる、本当に波動の高い人へと成長していくでしょう。

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