既婚者のツインレイはどんな結末を迎える？

スピリカさん、はじめまして。

ツインレイについて、誰にも言えない悩みをお話しさせてください。

私は、ツインレイと出会いました。

彼と出会ったとき、初対面のはずなのにどこか懐かしく、自然に涙が出そうになるような温かさを感じました。

「一目惚れなんてしない」と思っていた自分が、まさかそうなるなんて思っていなくて、この出会いに感謝しています。

ですが、私は既婚者です。

そして彼も既婚者で、自分たちには家庭があって、生活があります。

「いけないこと」と頭ではわかっているのに、心はどうしても彼を求めてしまうのです…。

そして、さらに困っているのは、私は彼と出会った後の今も、夫を愛しているということです。

夫は、これまで私にたくさん優しくしてくれて、支えてくれて、愛してくれました。

出会ってから今まで積み重ねてきた時間は、本当にかけがえのないものだと感じています。

なのに、出会ってすぐの、ツインレイという彼にも惹かれてしまう自分もいて…。

「今までの積み重ねってなんだったんだろう…」「ふたりとも愛したいなんて無責任すぎる…」と、ふとしたときに自分を責めてしまいます。

でも、どちらの気持ちも嘘ではなく、「愛したい」という気持ちは、私の中で確かに本物だと思うのです。

ツインレイの関係には、試練があると聞きました。

どちらかを選ぶというのが、私の試練なのでしょうか？

彼がツインレイなら、私たちは、どんな結末を迎えるのでしょうか？

よろしければ、スピリカさんのお知恵を貸していただけましたら幸いです。

ツインレイとの人生に決まった結末は存在しない

ツインレイカップルやツインレイ夫婦なら、「死ぬまで愛し続ける」という未来を明確に描けますから、自分たちの結末についてそれほど気にすることはありません。

ですが既婚者のツインレイと出会った方は、結末や将来を特に気にされます。

なぜなら、「死ぬまで愛し続ける」という決意が、配偶者とツインレイというふたりの存在によって揺らぐからです。

ツインレイとの人生に、決まった結末は存在しません。

「既婚者同士でも最後は結婚して全員が幸せになれます」と言えたらよいのですが、私たちは誰もが、現在進行形で自分の物語を作っていくことしかできず、その結末は❝神のみぞ知る❞です。

ではどうすれば、自分と、家庭と、ツインレイとの結末をよいものにできるか？

その答えは、物事の因果を、考えて考えて考え抜いて、後悔しない道を選ぶことです。

• 「もし離婚したら、私は今まで積み重ねてきた夫の信頼も思い出も壊すことになって、絶対に後悔する…」
• 「だけど彼と縁を切ったら、それはそれで、私はきっと❝他の道があったはず…❞と思ってしまう…」
• 「これからも夫を愛して、だけど彼とも好き同士でいるなんて、そんなことできるのかな…」

そうやって、自分がより正しいと思える道を、自分の感覚と経験で見つけていくしかありません。

ツインレイとの関係に教科書的な正解はなく、自分の選択を、自分で正解にしていくのです。

愛したい人がたくさんいることの尊さに気づいてください

「夫のことも、ツインレイの彼のことも、どちらも愛している」

そんな自分を責める必要も、いっさいありません。

むしろ、心から愛したい人を、ひとりよりもふたり、ふたりよりも多く人生で見つけられるというのは、本当に尊くて素敵なことだと気づいてください。

愛すること自体は、罪でも悪でもありません。

ですが私たちは、今この時代、この日本で生きている、社会の一員です。

どれほど愛し合っていたとしても、実社会を生きるからには、実社会のルールを無視することもできません。

あなたは、ツインレイの彼と出会う前にご主人と出会い、愛し合い、家庭を持った。

その積み重ねもまた、一線を越えて一瞬で壊れることのないよう、大切にしていただきたいのです。

あなたなら、家族を愛し、ツインレイを愛し、そんな自分のことも愛する方法を、必ず見つけられます。

ツインレイの理想の結末とは❝最期まで愛すること❞

どんなツインレイ同士にとっても理想の結末とは、❝最期までお互いを愛してこの世を去ること❞です。

綺麗事に聞こえてしまうかもしれませんが、真実の愛はシンプルです。

• 結婚しなければ、その人を愛してはいけないのか？
• 誰かを愛するには、社会に認められなければいけないのか？
• 誰かを愛するために、誰かを愛さないという選択をしなければいけないのか？

そんなことはありません。

• 家族として、夫を愛する。
• ツインレイとして、彼を愛する。

このふたつを両立させる方法は、必ずあります。

理性と感情のどちらも大切にし、ただ、自分の信じる道を進んでください。