
スピリカ
- ツインレイに関する相談数300件以上
- サイレント期間を1年2か月で終了
- チャネリングの資格を2つ保有
※相談内容は一部改変しています。
スピリカ
※相談内容は一部改変しています。
最近、スピリチュアルに興味を持ち始めて、気になる本やSNSをチェックしていると、よく「波動が高い人になりましょう」「波動を上げましょう」という言葉を目にします。
なんとなく良いことなんだろうなとは思うのですが、「波動が高い」とは、結局どういう状態のことなのか、よくわかりません…。
いつも笑顔、前向きな言葉を使う、他人を否定しない、などいろんな説明がありますが、どれが正しいのか、何を基準にすればいいか、教えていただけませんか?
私は心配性で、気分が落ち込んだりネガティブになったりすると「波動が下がると幸運を引き寄せられない…」と思い、それでますます不安になってしまいます。
波動が高いかどうか、かんたんに見分ける方法があれば、知りたいです。
波動が高い人の特徴を調べると、たくさん情報が出てきて混乱してしまいますよね。
特徴はどれも、言動が前向きだったり性格が明るかったりと❝ポジティブな人❞を連想させますが、実はどれも正しいのです。
ただ、良くも悪くも「ポジティブな人は波動が高い」と言えてしまうので、いろんな説明を聞けば聞くほど、本質がわからなくなってしまう方も少なくありません。
波動の高さには、❝基準❞があります。
基準を知れば、自分の波動の高さも、他人の波動の状態も、簡単に見分けられますよ。
その基準とは、❝感情のスケール❞です。
スケールがより上の感情で過ごしている人が、いわゆる「波動が高い人」と覚えておきましょう。
引用元『願えば、かなう エイブラハムの教え』p.147
エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス著、秋川一穂訳、ダイヤモンド社
ただし、全員が全員、このスケールどおりになるわけではありません。
同じ名前の感情でも、感じ方は人それぞれ違うからです。
自分の波動の高さを知ることも大切ですが、もっと大切なのは、より上のスケールへ向かおうとする意思です。
重要なのは、よりよい気分に意識的に至れるようにすることです。どんな言葉で感情を表すかは重要ではありません。
引用元『願えば、かなう エイブラハムの教え』p.148
SNS上で輝いて見える人も、将来の心配(⑭)や嫉妬(⑳)で毎晩悩んでいるかもしれません。
本当の自分を見せたくても見せられず、感情を偽るしかない人の波動は、実は高くないのです。
本当に波動が高い人や、波動が高まっている瞬間に誰もが感じるのは、愛、自由、感謝です。
引用元『願えば、かなう エイブラハムの教え』p.146
この感覚になった瞬間、あなたの波動は最高潮に高まっています。
愛、自由、感謝を感じようとすれば、波動は自然に上がります。
ただし覚えておいてほしいのは、いきなり愛や感謝のスケールへ上がる必要はないということ。
今の自分のスケールを客観視して、よりよい気分へ、ひとつずつでも上がっていく。
その意思さえ忘れなければ、波動が何度下がっても、必ず立ち直れるでしょう。
波動を上げ、幸運を掴み、自分らしく生きるには、❝少しだけ上の気分❞を選びましょう。
波動を上げるための秘訣は、感情のスケールを自分のペースで上っていくことです。
うつ状態(㉒)で情熱(②)を感じようとするのは、スケールが離れすぎていて難しい。
だからこそ❝少しだけ上❞を意識して、感じたい気分を自分で選んでいきましょう。
繰り返しになりますが、本当に価値があるのは、波動が高いことよりも、波動を高くしよう(スケールを上っていこう)とする姿勢です。
波動は、高いときもあれば、低いときもあります。
❝波動は常に変わる❞と理解したうえで、今日一日を、ほんの少しでもいい気分で過ごすよう心がける。
その積み重ねで、あなたは自分を愛し、人生の喜びに気づき、他者に感謝できる、本当に波動の高い人へと成長していくでしょう。