
スピリカ
- ツインレイに関する相談数300件以上
- サイレント期間を1年2か月で終了
- チャネリングの資格を2つ保有
※相談内容は一部改変しています。
スピリカ
※相談内容は一部改変しています。
スピリカさんにご相談です。
私はこれまでずっと、自分がチェイサーだと思っていました。
今までは、どうにかして彼とつながっていたいと思っていたのに、最近、ふと「離れたい」と思うようになりました。
ずっと追いかけていたはずなのに、急に距離を置きたくなるというのは、おかしいでしょうか…?
ツインレイのサイレント期間では、ランナーとチェイサーが入れ替わる場合があると聞いたことがあります。
私もそうなのか、それともただ気持ちが冷めてしまっただけなのか、自分でもよくわかっていません。
彼のことは、今でも特別な存在だと感じています。
以前ほど執着しなくなったのは、いいことなのか、それともこのまま終わってしまうのか…。
こんな私の気持ちに寄り添ってもらえたら、とても心強いです。
サイレント期間に入ったツインレイのふたりは、それぞれランナー(逃げる側)とチェイサー(追いかける側)に分かれます。
この関係は、サイレント期間が始まったタイミングで決定され、再会するまで変わらない、というイメージがあるかもしれませんが、ランナーとチェイサーが入れ替わるのは、ごく自然な現象です。
ですので、ずっと彼のことを追いかけていたのに、急に距離を置きたくなるというのも、まったくおかしいことではありません。
「諸行無常」という言葉があるように、この世に変わらないものは、何ひとつとしてないからです。
普通の恋愛でも、❝追いかけるのがつらくなって連絡しなくなったら、追われなくなった彼は急に寂しくなって、逆に自分から連絡するようになった❞というエピソードは、かんたんに想像できますよね。
あなたが彼を追いかけなくなったことで、今度は彼があなたを追いかけるようになります。
そしてサイレント期間を始めた彼が、自分の手でサイレント期間を終わらせるのです。
ランナーとチェイサーが入れ替わる理由は、とってもシンプルで、相手の気持ちを理解するためです。
ランナーの苦しみを、逆の立場のチェイサーはわかりません。
チェイサーの苦しみも、同じくランナーにはわかりません。
こうした試練を情報として知っているのと、実際に体験するのとでは、相手の気持ちを理解する❝深さ❞がまったく変わってきますよね。
まったく違う立場の相手を理解したうえで愛し合えたら、その愛は本物です。
相手の気持ちに寄り添い、あやまちを許し、愛を本物にするために、ランナーとチェイサーは入れ替わる。
だから、気持ちが離れてしまったように感じる自分を否定する必要は、まったくありません。
本当は、気持ちは少しも冷めていなくて、ただ「もっと自分を大事にしよう」と思い始めているだけだからです。
ランナーからチェイサーになったあなたにこれから意識してほしいのは、❝自己愛❞です。
「自己愛」と検索すると「ナルシスト」と出てきますが、今まで彼のことを追い続け、心を消耗してしまっているなら、それぐらい自分を思いっきり気にかけてあげてほしいと思います。
今まで彼に向けていたエネルギーを、今日からは自分に対して注ぎましょう。
具体的には、❝やると気分がよくなりそうなこと❞を、思いつくままにやってみてください。
ランナーの課題は、自分の気持ちに素直になること。
自分をとことん愛すれば、いずれ「私は彼を愛している!」と自然に認められるようになります。
なぜなら、魂を分けたツインレイのふたりにとって、自分を愛するのと相手を愛するのは同じ行為だからです。
自分の人生を生きれば、同じ人生を片割れとともに歩みたくなって、サイレント期間は終わる。
だからランナーでもチェイサーでも、自分を愛しさえすれば、ツインレイとのすべてもうまくいくのです。
月並みではありますが、どうか、どんなときも、ご自愛くださいね。